タヌキとカツオとオオミズアオ

2017/05/30
おばんでがんす。特調でおま。
さてと・・・。
とつぜんだけど、宿の食事で「タヌキメバル」って魚をよく使う。
とくに刺身でね。

20170530135829245.jpg

名前からわかるとおり、これメバルのお仲間。
メバルってぇと、関東では煮魚のイメージがあるんじゃないかな。
たしかにメバルの煮つけは美味しいさ。
加熱しても身が縮まないし、身ばなれもいいからね。
でもこのタヌキ、じつは刺身も美味い。
しっかりした白身で味乗りもいいし、歩留まりも悪くない。
皮下の身に旨味があるから、焼き霜にするのもおすすめ。
よって本日の夕食では、このタヌキとマツブをお刺身で提供いたしますわ。
ちなみに柏崎市場では「ツヅ」。新潟ではなぜか「マゾイ」と呼ばれている。

20170530134541cf8.jpg
体表の斑紋は茶褐色。近縁の「キツネメバル」は、この斑紋がやや黒褐色となる。

2017053013453980e.jpg
背鰭の棘はかなり鋭い。調理の前に切り取っておかないと、イタイ目にあう。

ところで本日はきわめてウレシイことがありまして。
そいつはコレ。「カツオ」だす。

201705301345370c0.jpg

あたしゃコイツが好きで好きで・・・。
東京にいた頃はよく釣りに出ていたくらい。
ところがいないんだよねえ、日本海には。
しょうがないからスーパーで冷凍ものを買っちゃ、泣きながら食べているわけでさあ。
しかし今日のカツオは違うぞ。
なんたっておいらのカツオ好きを知ってるお客さんの I 氏が、親類の漁師さんからもらいうけて新潟まで運んでくれた、その日の朝獲れなのだ。
ひさしぶりだねえ、カツオさばくのは。
もちろん片身はお客さんにも提供。
残りはおいらとおかみで完食。
美味かったかって?
ひひひ。そりゃもう・・・。とくに血合いがねえ。

夜半、居間の網戸に張りついているオオミズアオに気がつく。
このお方が現れると初夏の訪れを実感する。
そろそろホタルも飛びはじめるだろう。

201705301345383d3.jpg
幽玄としかいいようのない雰囲気。
子どもの頃、はじめて見かけたときは怖かったな・・・。



関連記事
スポンサーサイト
14:34 お料理とお酒 | コメント:(0) | トラックバック:(0)
コメント:

管理者のみに表示