海岸散歩とハシビロコウ

2015/02/05
ちわっす。特調やでぇ。
さて、2月のあたまである。
例年なら、どこ見ても雪だらけっていうのがこの時季の正しい景色のはずだ。
しかるに今年はいささかちがう。雪がないぞ。
そりゃあちょこっとはあるよ、ちょこっとは。
だけど微々たるもんだね、ほんと。その気になれば、車も坂上まで上げられそうだ。
そもそもこの時季に晴れてるってえのが妙だな。
それともこれが温暖化ってやつなのかねえ…。

てことで海岸まで犬散歩に出かけてみた。
西風吹き荒び、歩くのも難儀いはずの浜辺なのだが…。

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やっぱ晴れとるぞ。風がないから海もおだやかだ。

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海岸沿いの枯芝公園を散歩してから「夕凪の橋」へ。

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ワンコにはけっこう足場に敏感なやつがいる。
隙間のある立駐の床とか板張りの橋など、本人が危険と認識した場合には引けども押せども動かなくなる。
わが家では初代ゴールデンのジェフがそうだった。
とうぜん二代目のえんこちゃんもNG。

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よって橋の手前でお待ちいただく(あたしだけ、おいてくのね…)。

バニは意外と無神経。
おかみに連れられてヘラヘラと橋上へ。

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それでも若干不安なのか、ときどき振り返ってアタシの存在を確認する。かわいいじゃねえか。

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帰り途、リードを離すと一目散に…。やっぱりちょっとこわかった?

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おだやかな海を前にして創作に励む芭蕉翁。
こんな陽気じゃ、かの名句も浮かぶまい。

散歩ついでに西山インター近くの大池まで足を延ばしてみる。
とりたてて特徴のない大きな池(だから「大池」って、命名がすでにいいかげん)だが、冬季はちょっとした名所となる。
白鳥が渡ってくるのだ。

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新潟で白鳥といえば「瓢湖」が有名。
しかし、じつはこの白鳥、けっこうそこら中にいる。
西山町でも3ヶ所ほどの池に滞在しているらしい。
なぜ瓢湖が有名かといえば、約6,000羽という飛来数の多さに由来する。
大池は約300羽。まあ眺めるには手頃な数だろう。

途中のスーパーで食パンを購入する。餌付け用だ。
じつはこいつら、パン好きなのである。しかも食パン。
いちどバゲットを撒いたことがあるが、見向きもしなかった。かわいくねえぞ。
おまけに餌の奪い合いも激しい。
ぐねぐねと曲がる首を駆使して仲間を攻撃するわ(写真は撮れなかった)、まわりに群らがるカモやバンを蹴散らすわ。
優雅なイメージとは大ちがいだな。

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そう思ってよく見ると、けっこう陰険な顔つきでもある。

ラル吉は白鳥と初対面。
どうすっかなと見ていると、白鳥が眼に入った途端に鉄柵をすり抜けてにらみつける。
どうやら獲物として認識したようだ。
その雰囲気は白鳥にも伝わったようで、パンくずを投げても岸辺近くまでは寄ってこようとしない。
けっきょく、1 餌を投げる→2 白鳥やや寄ってくる→3 ラル吉にらむ→4 白鳥逃げる の繰り返し。
その間えんこちゃんは、「そのパンあたしにちょうだい」とばかりに地団駄を踏んでいる。

白鳥をにらむラル吉の横顔、なにかに似てるなあと思っていたのだが、いまわかった。
ハシビロコウなんだわ。

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マズルが細いうえにガメラ目の三白眼。あごを引いて前方をにらむ横顔はまんまハシビロコウ。

今月で1歳をむかえたラル吉。その正体がわかった冬の1日である。


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