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まずは市場から

2013/04/09
さて、特別調理人でございます。
一年間野ざらしにしていた食材だよりですが、もはや逃げようがなくなりましたな。
なるべく人目につかぬよう、ひっそりとはじめることにいたしやしょう。

宿の食材はやっぱり新鮮な「魚介」がメイン。
この魚介を買い出しに行くのが「市場」である。
今回はこの市場が舞台。
アタシが利用しているのは「柏崎地方卸売市場」。わが家からは約25キロの行程である。
朝6時20分に出発して7時に到着というところがいつものスケジュール。

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ここが「柏崎地方卸売市場」。平日のせいか車は少ない。

CIMG4131_convert_20130409234051.jpg
なかに入るとこんな具合。トロ箱の量が多いと気持ちも弾む。

CIMG4135_convert_20130409234222.jpg
活けもののヒラメが泳ぐ。

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こちらはアンコウ。巨腹が他人とは思えませんな。

CIMG4145_convert_20130409234415.jpg
春だねえ。マダイが多いや。

競りがはじまるのは7時30分から。したがって魚のチェックは30分間。
メモを片手に必要な魚の有無を確認する。もちろん魚体の状態もしぶとくチェックする。
悩むのがサイズ。お客さんの人数によって変えるからね。

CIMG4132_convert_20130409234137.jpg
おっ、ツヅを発見。サイズも手ごろで状態もイイ。本日の食材はこれでいくべえか。
ここいらでは「ツヅ」と呼ばれるこの魚、標準和名は「タヌキメバル」。
わが家では使用頻度がけっこう高い。
淡白な白身だけれど、皮目を焼いて刺身にすると美味いんだなあ。

めぼしをつけたら仲買人さんに伝えるわけだが、このときに悩むのが金額の上限。
競りである以上、価格を決めるのは需給のバランス。欲しがる人が多ければとうぜん価格は上がっていく。
この魚を使いたい、でも高値は避けたい。だからといって落ちなかったら食材がなくなる…。
「今日は魚が高かったので買えませんでした。えへへ」
これじゃあばかである。一度言ってみたいけどね。
まあ結局は前日までの魚価の動向(偉そうだな)やほかの買い付け人の動きから決めるわけだ。

CIMG4142_convert_20130409234256.jpg
セリがはじまった。はたして落ちるのかどうか。やや緊張する。

この間、調理人はトロ箱運びに従事する。
べつにバイト代はもらってないけど、まあ運動のつもりである。

地ものの競りが終わるのは、だいたい8時から8時半。
そのあとで旅もの(ほかの市場からきた魚)や養もの(養殖魚)と続くけど、アタシの買い出しはここまで。
コーヒーを一杯飲んで精算を済ませたら、愛車を駆ってまたまた25キロ。
脱兎のごとく帰宅の途について、第1話は完結。

初回ということで、いささか長くなり過ぎましたな。
次回は山菜採りをレポートする予定。思い切り短くね。

CIMG4157_convert_20130409234519.jpg
これが本日の購入品。タヌキメバル2尾、ヒラメとホウボウが1尾ずつ。
なんとか予定内の金額でおさまった。ちなみにヒラメとホウボウは活けもの。
市場で締めておきました。またまた魚に恨まれそうです。
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23:55 お料理とお酒 | コメント:(2) | トラックバック:(0)
コメント:
No title
とうとう始まりましたね。
楽しみに待ってました。
語り口がソフトでステキです。
美味しい魚がもっと美味しく食べられそう。
嬉しいもんです
ありがとうございます。
東京にて友人を偲ぶ会に出席していたため、昨夜帰宅。
コメントを拝見いたしました。
「ひっそりとはじめます」なんていいましたが、コメントをいただくと嬉しいもんですな。
もうしばらく続けてみようなんて気にもなりました。
そろそろ山菜の季節です。
またぜひお越しくださいませや。
ではでは。

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