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行ってきました善光寺

2015/05/28
毎日よく晴れるねぇ。しかもすでに暑いぞ…。
はい。特調でごじゃります。

みなさまご存じのように、今年(4月5日~5月31日)は善光寺の前立本尊御開帳の年だ。
なんたって七年に一度の慶事。本堂前に立てられた回向柱に触れれば、前立本尊の御手に触れるのと同様に、はかりしれない功徳がもたらされるとか。
日ごろ不信心を極めているおいらだけに、こうした催しへの志向は強い。
前回の御開帳(2008年)は忙しくて行けなかったけど、今年は時間だけならあり余っている。
もちろん阿弥陀如来さまにお願いしたいことだって山ほどある。
こいつはぜひとも行かずばなるまいってことで、5月21日(木)、22日(金)の二日がかりで行ってまいりやした。

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そもそもは22日(金)の日帰り参拝を予定していた。
善光寺のある長野市ならば、一般道を走っても2時間半で着くからね。
平日なんだから参拝客も多くはあるまい。
そんなスケジュールを「甘い」と指摘してくれたのは、20日(水)に宿泊したバッカス家のご主人。
なんと、わが宿にくる前に善光寺に参拝、2時間以上の混雑に巻き込まれたとのこと。
ご主人からのアドバイスは以下のとおりだ。

●朝いち(7時くらい)の参拝をめざして行くべし
 さすがにその時間なら当日到着の参拝者は少ないし、周辺の駐車場も空いている。
 宿坊に泊まっている参拝者もお朝事が終われば(7時前後)朝食にもどるはず。
●善光寺に参拝するなら、上田市は別所温泉の北向観音にも参拝するべし
 善光寺は来世の御利益、北向観音は現世の御利益をもたらしてくれるところ。
 両方に参拝しないと片参りになってしまう。
●善光寺は犬に寛大
 境内まで犬連れで入ることができる。

けっきょく御主人のアドバイスにしたがって、21日(木)に北向観音参拝、22日(金)に善光寺参拝と予定を組み直した。21日は近場に車中泊。これなら善光寺に朝いちで着けるだろう。

そして21日。バッカス家を10時に見送ってから準備をはじめて11時半に出発。本日の目的地、北向観音までのルートは
柏崎→(252号線)→十日町→(117号線)→飯山→(上信越道)→上田→北向観音
高速道の利用は最低限におさえた。なんでかって? そりゃ金がないからさ。

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252号線沿いの道の駅「瀬替えの郷せんだ」。施設の裏にある渋海川のすばらしさは後述する。

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長野県に入ると風景が一変。山が後退して、その分だけ空が広くなったかんじだ。

飯山からは上信越道を走る。上田・菅平インターを出たのは3時半。
いいかげんに腹が減ってきた。ここはやはり蕎麦といきたいところだ。
「上田の蕎麦なら刀屋」と、おかみが力説する。なんでもおよそ30年前に訪れたらしい。えらく昔のはなしだな。
味よし、量きわめて多し、しかも値段は安いとくればいうことなし。さっそく上田駅近くの同店へ。

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ふたりとも注文はシンプルに「もり」。ただしおいらは「普通(700円)」、量を知ってるおかみは「中(650円)」。
店内はいかにも老舗の蕎麦屋といった趣きだ。黒光りする建具と壁にかけられた品書きに期待が高まっていく。
5分くらいで出てきた「もり」の量はたしかに多い。ふつうの蕎麦屋の「もり」ならゆうに3枚分はあるだろう。これで700円なのか…。
蕎麦はやや太めのパキバキ系で、つゆもほどよく濃い。おいらは好きだな、こういう蕎麦。
開店したら中休みがないってのもいいよね。なんとなく「神田まつや」を思い出すぞ。
唯一の後悔は…「大盛り(900円)」にすればよかったってこと。
「おかわり」の声がのどから出かかるのを無理やりにおさえこんで箸を置いた。

さて、腹を満たしたらいよいよ別所温泉の北向観音へ。到着は4時50分。
駐車場に車をとめて本堂まで上ると、「そろそろ閉門でーす」という声が。
どうやら5時までのようだ。刀屋でおかわりしてたら間に合わなかったな。
あわてて堂内にとび込み、現世での御利益を念入りに祈願した。

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風にたなびく吹き流しがモノトーンに近い堂宇の荘厳さを強調する。

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狛犬ではないけれど、とりあえず…

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時間切れ寸前でいただけた御朱印。
中央に「大悲殿」とあるとおり、本尊は千手観音菩薩。

さあ、これで本日の目的は無事にクリア。あとは宿泊である。
善光寺に近いところといえば、道の駅「オアシスおぶせ」がいいだろう。あそこなら善光寺まで30分で行けるはず。ドッグランもあるしね。夕食はどこかスーパーででも買っていこう。

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長野県のスーパーといえば、やっぱり「ツルヤ」。たしか軽井沢にもあったぞ。

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「オアシスおぶせ」にて宿泊モードに変身。ちなみにおかみとワンコは1F、おいらは2Fに宿泊。

翌22日は5時起床。ツルヤで買ったサラダとパンで朝食を終えてドッグランへ。
ここは小型犬用とフリーエリアが完全に分離しているので、巨犬連れのおいらたちでも安心だ。

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松代から来た先客のラブラドール「ごんた」君。えんこちゃんが気に入ったようだ。

ランから戻ると6時半をまわっている。いかん、早く出発せねば。
まわりにとまっている車がすべて善光寺をめざしているような気がしてくる。
それでもあせらず車を走らせ、善光寺到着は7時15分。たしかに駐車場は空いているぞ。
さっそくワンコを連れて境内へ。すでにけっこうな人出だが行列するほどではないようだ。
まずは本堂前にすっくと屹立する回向柱へ。柱に両手を押しつけて、がらにもなく来世の極楽往生をお願いする。

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9時過ぎには、この柱に近づくだけでⅠ時間以上待つのだとか。

おかみは? と見ればワンコ連れのまま回向柱にはりついている。
つねづね「来世は犬に生まれかわる」と言っているのだが、いったい何を祈っているのだろう。
ふと気づけば、おかみのまわりには何人もの参拝者が。なかにはワンコをなでている方も。
あとで聞いたところ、ワンコにさわりながら「ご利益ご利益」とつぶやいていた方もいたとか。
たしかにおいらの見ていたかぎり、犬を嫌がったり、邪険にする人はいなかった。これは社務所や売店の方々も同様。
みなさんにこやかに声をかけてくれたり、わざわざさわりに店から出てきたり…。
あるお坊さんにいたっては、袈裟を着たまましゃがみこみ、ラル吉を頬ずりせんばかりに祝福 ? してくれた。
こちらがお礼を言うと、
「いやいや、かえってわたしが癒されました」ともったいないお言葉を…。
どうやら「善光寺は犬に寛大」というバッカス家ご主人のはなしはまちがいないようだ。

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お坊さんにかわいがられるラル吉とえんこ。跳びつかないでよかった…。

回向柱をはなれてからは、おかみと交替で本堂に参拝。
もちろん「お戒壇めぐり」もしっかり楽しんだ。暗闇の中、ちゃんと鍵にも触れましたぜ。よかったよかった。

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本堂でいただいた御朱印のうちの1枚。「前立本尊御開帳」の印がうれしい。

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こちらは大勧進の御朱印。いただいた御朱印は本堂で4枚、大勧進で2枚に。

参拝をすませて駐車場にもどったのは9時半過ぎ。
これで本日のメインイベントは終わったわけだけど、やることはまだあるぞ。蕎麦だ。もう一軒寄ってみたい。
それは「手挽きそば 蔵之内」だ。
じつはこの店を教えてくれたのもバッカス家のご主人。なんたって長野出身で、子どものころから蕎麦を打っていたプロの推薦だ。行かない手はないだろう。
ただし11時半開店なので、いささか間がある。神社をいくつかまわり(狛犬はいなかった。残念)、パン屋をのぞいて時間をつぶし、一番客としてなだれこんだ。

上田の刀屋とは対照的な真新しい内装だ。
品書きは蕎麦だけでなく酒と酒肴も充実している。
おいらのオーダーは「地粉田舎蕎麦・大盛り(1.500円)、おかみは「手挽き田舎蕎麦・中盛り(900円)。旅程も終盤なので、いささか奮発したぞ。
見まわせば、すでに満席となっている。どうやら相当な人気店のようだ。
出てきた蕎麦はやや太め、大盛りだけに量は他店の3枚分はある。
コシは強く、鼻にぬける香りも高い。これはうまい蕎麦だ。
とくに気に入ったのは蕎麦湯。こんなに濃厚な蕎麦湯ははじめてだ。なんだかもう1杯蕎麦を食べたような気になった。

善光寺まわりに蕎麦屋は多い。事前の知識がなければ店のチョイスは相当に悩んだはずだ。
バッカス家のご主人。数々のアドバイス、本当にありがとうございました。

さて、旅のラストはワンコの時間だ。この二日間、連中は「アツいアツい」と文句を言いつづけていたからな。
行きに立ち寄った道の駅「瀬替えの郷せんだ」で、水遊びをしよう。

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「せんだ」裏の渋海川。水遊びにぴったりの浅瀬もあれば、泳げる深場もある。
流れはさほど速くなく、水もきれいだ。

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対岸の大木で休息するトンビ。目のまわりの影がパンダみたいだ。

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おかみの食べる菓子パンを見つめる2頭。遊び疲れてそろそろ腹がへってきたんだろう。

わが家に帰りついたのは5時過ぎ。二日間の走行距離は440キロ。
意外に少なかったな。

さて、これから先、ご利益のほどはどんなもんだろうか。

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14:07 お料理とお酒 | コメント:(1) | トラックバック:(0)

新人登場とベテランの復帰

2015/05/15
GWが終了した。
期間中すべて満室とはいかなかったのが残念だけど、特調としては、お客さんに喜んでもらえる料理を提供できたのではと思っとります。もちろん自己満足だけどね、へへ。

今年のGWは例年になく酒が出た。とくに日本酒。
やっぱり「巻機(まきはた)純米吟醸」と「羽根屋(はねや)純米中汲み」の人気が高いねえ。
巻機にいたっては、休み前に買っといた一升瓶2本分がすべて消えた。また買い足さねばなんねな。
今年の酒メニューには「福正宗(ふくまさむね)完熟純米黒麹仕込み」が新顔として加入した。黒麹に由来する豊かな酸味とドライな後口、やや低アルコール。わが宿にはなかった味わいである。そして古酒の杜から復帰した「菊姫 鶴乃里(きくひめ つるのさと)2009年」。もともと持っていたコクと旨味が、5年間の熟成を経てさらにまろやかになったようだ。

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これで酒メニューは以下の如くに。

福正宗 [黒麹仕込み完熟純米辛口] 福光屋 石川県金沢市 
上喜元 [出羽の里80 純米] 坂田酒造 山形県酒田市 
羽根屋 [純米中汲み] 富美菊酒造 富山県富山市 
男 [辛口純米] 青木酒造 南魚沼市
越乃白雪 [特別純米] 弥彦酒造 弥彦村 
朝日鷹 [特別本醸造] 高木酒造 山形県村山市
機 [純米吟醸] 高千代酒造 南魚沼市
齢 [純米吟醸無濾過 2014年仕込み8号] 青木酒造 南魚沼市
姫 [鶴乃里 山廃純米] 菊姫合資 石川県白山市

ついでといってはなんだけど、果実酒チームに「やまぶどう酒」と「ぐみ酒」も新登場。
両者とも3年の熟成を経て、まろやかな味わいとなりました。
ご希望の方はぜひご指名のほどを。
18:47 お料理とお酒 | コメント:(0) | トラックバック:(0)
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