雨あがる

2017/07/04

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どしゃぶりである。
いや、だったというべきかな。もうあがりました。
なんと出雲崎町全戸に避難勧告が出ていたようです。
ようですってぇのもふざけた言い方だけど、実際宿のぐるりでは「避難? どこの話だよ」ってカンジ。
用水が溢れることもなけりゃ、道路の冠水もない。
子どもたちもちゃんと登校してるみたいだしね。
ですからご安心のほどを。
宿は無事でごじゃりあんす(若干の雨漏りあり)。
心配してお電話いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

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カエルのくせに雨やどりかい・・・。




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17年度の日本酒はこちら

2017/06/06
特調でごわす。
いささかおそくなったけど、今年提供する日本酒の銘柄を決めやした。
取りそろえたのは6銘柄と去年よりやや少なめ。
あとは夏場限定で生酒を加えるつもり。
じゃあその6銘柄を紹介しますわ。
まずは県内蔵から。

鮎正宗 純米 鮎正宗酒造(妙高市)
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新潟酒らしくさっぱりと淡麗な口当たり。
香りはひかえめでほんのり甘口。

笹祝 純米亀の尾 笹祝酒造(新潟市)
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希少米「亀の尾」100パーセント使用のお酒で、やや低アルコール。
かすかな甘味と酸味が持ち味。お燗で味はふんわりとふくらんで・・・。

鶴齢 純米超辛口 青木酒造(南魚沼市)
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新潟酒のイメージをくつがえす深い旨味を持つ辛口。
サッパリとした後口が夏向きの一本。

つぎは県外蔵。

羽根屋 純米 富美菊酒造(富山県富山市)
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5、6年前の初提供以来、一貫してウチの人気ナンバー1をキープ。
軽やかな飲み口の辛口で旨味もほどよく乗ってるぞ。

墨廼江 特別純米中汲み 墨廼江酒造(宮城県石巻市)
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2年前の仙台飲み歩きでもっとも気に入った一本。
晩酌向きっていうのかな。とにかく味のバランスがいいお酒。
常温からぬる燗で飲んだら果てがなさそうだな。

綿屋 特別純米美山錦 金の井酒造(宮城県栗原市)
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これは仙台では飲めずに、帰ってから取り寄せた。
柔らかな口当たり、適度な旨味としっかりとした酸味が味わえる。
これも飲み飽きしないタイプですわ。

笹祝〜、鶴齢〜、綿屋〜が今年からの新顔。
キホン的に、香りの強いタイプはやや敬遠。
食事と一緒に楽しめる銘柄をそろえたつもりだす。
若干おいらの好みに偏っている気もするけどね・・・。
まあなんにせよ日本酒は美味しい。
どうぞジャンジャン呑んでやってちょうだいな(売り上げのためにもね・・・)。

14:07 お料理とお酒 | コメント:(0) | トラックバック:(0)

タヌキとカツオとオオミズアオ

2017/05/30
おばんでがんす。特調でおま。
さてと・・・。
とつぜんだけど、宿の食事で「タヌキメバル」って魚をよく使う。
とくに刺身でね。

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名前からわかるとおり、これメバルのお仲間。
メバルってぇと、関東では煮魚のイメージがあるんじゃないかな。
たしかにメバルの煮つけは美味しいさ。
加熱しても身が縮まないし、身ばなれもいいからね。
でもこのタヌキ、じつは刺身も美味い。
しっかりした白身で味乗りもいいし、歩留まりも悪くない。
皮下の身に旨味があるから、焼き霜にするのもおすすめ。
よって本日の夕食では、このタヌキとマツブをお刺身で提供いたしますわ。
ちなみに柏崎市場では「ツヅ」。新潟ではなぜか「マゾイ」と呼ばれている。

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体表の斑紋は茶褐色。近縁の「キツネメバル」は、この斑紋がやや黒褐色となる。

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背鰭の棘はかなり鋭い。調理の前に切り取っておかないと、イタイ目にあう。

ところで本日はきわめてウレシイことがありまして。
そいつはコレ。「カツオ」だす。

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あたしゃコイツが好きで好きで・・・。
東京にいた頃はよく釣りに出ていたくらい。
ところがいないんだよねえ、日本海には。
しょうがないからスーパーで冷凍ものを買っちゃ、泣きながら食べているわけでさあ。
しかし今日のカツオは違うぞ。
なんたっておいらのカツオ好きを知ってるお客さんの I 氏が、親類の漁師さんからもらいうけて新潟まで運んでくれた、その日の朝獲れなのだ。
ひさしぶりだねえ、カツオさばくのは。
もちろん片身はお客さんにも提供。
残りはおいらとおかみで完食。
美味かったかって?
ひひひ。そりゃもう・・・。とくに血合いがねえ。

夜半、居間の網戸に張りついているオオミズアオに気がつく。
このお方が現れると初夏の訪れを実感する。
そろそろホタルも飛びはじめるだろう。

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幽玄としかいいようのない雰囲気。
子どもの頃、はじめて見かけたときは怖かったな・・・。



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農道花見

2017/04/08
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この季節、宿下の農道を歩けば、ちょっとした花見気分が味わえる。
もっとも花見といってもサクラじゃないよ。
おいらの花見は春を告げるかそけき野花がお相手。
サクラなんてもんは、どこにでもあらあな(じつはまだ咲いてないのさ)。

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カヤツリグサ科のヒメカンスゲ。線香花火のようだ。

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山地の明るい場所に生えるキブシ。熟した実は染料としても使われたらしい。

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ジンチョウゲ科のナニワズ。福島以北の日本海側から北海道まで分布する。

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農道に面した西向きの斜面は、カタクリが群生している。
うつむきがちの花ゆえに、斜面の下から見上げるのがのぞましい。

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ジャノヒゲと熟した種子。人工物のように見事な藍色。

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柄の伸びたフキノトウ。茹でてから刻んで、ワカメ、なめ茸と和える。
酒のあてになかなか美味いんだ。

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打ち上げ花火のようなショウジョウバカマ。
日当たりのいい斜面に多い。

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農道脇の石積みの上でぼんやりしていたシマヘビちゃん。
撮影後、あわてて逃げていった。驚かせてスマン。

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農道から見上げた宿。


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第一次山菜収穫部隊、出動!

2017/04/07
最高気温20度。4月あたまにしては画期的にぬくったいぞ。
こんな年は山菜の出が早いかも。
ってなわけでさっそく山菜収穫部隊を結成。
三島磯部神社➡︎小木ノ城方面へと出動した。
ようするに暖かくなると外へ出たくなるんだよね。
これって雪国居住者の性なのかな。「啓蟄」なんて言葉が頭に浮かぶ。

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三島磯部の桜はいまだ蕾。あと10日くらいかな。

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ノカンゾウが出はじめている。食べごろだぞ。

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早春の象徴、スイセンも咲きはじめた。

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路傍の地蔵さんも春到来に笑い顔。

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小木ノ城中腹ではコゴミが。一番芽は太くてうまいんだ。

今回の収穫はノカンゾウ、コゴミ、ツクシにヤマミツバ。
まあ例年どおりの状況だろう。
第二次収穫は4月中旬。ねらいは山菜の女王コシアブラだ。

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ノカンゾウとシラスの酢味噌和え。ぬるみと歯ごたえがたまらない。

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ヤマミツバのおひたし。野山の香りが強い。

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ツクシの炒め煮。子どものころ、四谷の上智大学の土手でよく摘んだもんだ。
ほろ苦さが持ち味。そういえば混ぜご飯にもしてた。懐かしいな。
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